トピック みづきvol.41

  新しいイベントとして行ったジャンケン大会!!たくさんのご参加により大いに盛り上がりました。「友と出会い〜友とつながり〜友と絆を結ぶ」というテーマ通りにご縁を大切にしたい！と感じた祭となりました。
  最後に雨の中参加して頂いたご来賓・ボランティア・保護者・利用者の皆様本当にありがとうございました。

上総ゆうゆうの郷　畑山　和希

　8月10日開催

  例年通り開会式の挨拶からスタート!!昨年歌唱披露ができなかった前自治会長が、この日の為に自室で練習された成果を出すべく、演歌から始まり今年大ヒットの映画主題歌「Let It Go 〜ありのままで〜」をありのまま（？）熱唱する姿は、会を大いに盛り上げてくださいました。
  開会式終了後は皆さんお待ちかねの食品店舗めぐり。屋台では唐揚げ、ハッシュドポテト、フランクフルト、かき氷、ジュースでした。中でも今年初めて出したハッシュドポテトは大人気！フランクフルトは利用者さんが１本１本丁寧に焼き上げ、額には光る汗…その姿はまるで職人のよう！また、かき氷を頼む方にはシロップと練乳を合わせてかける上級者もいらっしゃいました。
  夕涼み会を締める宝釣りは、手元の紐を選んで引くと景品が上がってくる仕組みです。中身が見えない景品をじっくり見定める様子は真剣そのもの。引き上げた景品を手にした時の皆さんの笑顔が印象的でした。本当は一人一回までのはずが２〜３回と繰り返す方も…。（景品を多めに用意したので乗り切ることが出来ました。）
  そんな名残惜しそうな様子を見ながらの閉会となりました。来年も楽しみにしていて下さいね！

上総あいらいの郷　田丸　威雄

寄付

洒落祭ボランティアの皆様

たくさんの方々に御支援頂き、利用者、職員一同、深く感謝しております。今後もお力添えの程、宜しくお願い申し上げます。

新人紹介

• �@好きな言葉
• �A仕事についての抱負（漢字一文字）
• �B自己ＰＲ

上総喜望の郷
杉戸　一光

�@『勇往邁進』
目標に向かって、ひたすら前進する。元気に前進する等の前向きな言葉だからです。

�A『吸』
自分にとって新しい仕事なので先輩方から色々な事を吸収していけたらと思います。

�B自分はみづき会に入社する前まで介護系の経験も、知識すらありませんでした。縁あってみづき会を紹介して頂き入社し優しい先輩方に助けられ今も頑張っています。

上総喜望の郷
鳥井　かおり

�@『情けは人の為ならず』
情けを人にかけるのは、人の為ではなく、自分のためです。この言葉を時々頭において仕事をしています。

�A『和』
みなさんと協調性を持って、なごやかに仕事が出来ればと思っています。

�B私が出来ることがあれば、頭脳労働以外でしたら、いつでも声を掛けて下さい。

上総あいらいの郷
大坪　学

�@『不言実行』
男は黙ってやるべきことをこなす。渋い、理想です。

�A『協』
他職種との協力や協調、協働性を大事にしたいと思います。様々な観点からの視野で介入し頑張っていきたいです。

�B今年８月より、あいらいの郷とあおばの里でリハビリを担当させて頂いております。なかなか関わる機会が少ないですが、気兼ねなく声を掛けて下さい。宜しくお願いします。

訃報

  今村理一前理事長が11月22日にお亡くなりになりました。享年88歳でした。
  ご冥福をお祈りするとともに、心より謹んでお悔やみ申し上げます。

  私と今村先生との出会いはみづき会設立の準備をしていた26年前になります。当時、私たち準備委員会は、施設設立に対する情熱だけは誰にも負けない感じでがむしゃらに走っていました。しかし実際の施設運営のこととなるとまったくの素人集団でした。そのため行政との交渉や認可等も含め暗礁に乗り上げそうになることがしばしばありました。そんなときに仲間の紹介で今村先生とお会いすることとなり、そのまま気づけば今村先生も準備委員会に参加してくださることになり今日までの関係が続くこととなりました。
  みづき会初代理事長に就任してくださり、また上総喜望の郷の発足とともに施設長も務めてくださり、右も左もわからない私たちを育ててくださいました。平成10年の新館の整備にあたっては積極的に取り組んでいただき実現しました。施設名「上総ゆうゆうの郷」は今村先生が命名したということをご存じない方も多いと思います。施設名を公募した際、今村先生も応募してくださりその時は「悠々の郷」でした。しかしその時の条件がひらがなで表現しようとなったものですから現在の「ゆうゆう」となることを快諾してくださったことを思い出します。ちなみに「あいらいの郷」とは「愛来の郷」という意味から命名されたものです。
  数年前に高齢により退任されるまで長年にわたり理事長を務めてくださいました。退任後は奥様とお二人で千葉の自宅を離れ西伊豆にて文字通り「悠々」と暮らしていると聞いていました。近頃は私もすっかりご無沙汰をしてしまっていたことが悔やまれます。
  みづき会の歴史の1ページを今村先生と歩むことができ私は幸せ者です。 今村先生にはご心配をおかけしたことも多々ありましたが、そのたびに笑ってやり過ごしてくださり救われました。今後もみづき会の歴史にそして今村先生の功績に泥を塗ることのないようしっかりと後を継ぎたいと思います。
  天より見守って頂けたらうれしいです。
  長い間ありがとうございました。

社会福祉法人みづき会 理事長 樋口 敦夫